・・・な〜んだ、そんなことか・・と思いましたか?

でも、これが意外と難しいのですよ・・・・。


自分が育ってくる間に感じた、悲しみや しあわせ  寂しさや 挫折感・・

そんな時 どんな言葉が欲しかったか、どんな言葉が 傷を深くしてしまったか・・

身をもって体験してきた事が、一番生きたガイドラインではないでしょうか。

もしかしたら、そのために たくさんの経験をしてきたのかもしれませんね。

流行や見栄、まわりへの意地・・そんなくだらない子育ては やめませんか。

あなたと子供  心で呼び合って親子として出会えたのですから、

心の声に耳を傾けながら 歩いて行きましょうよ・・・・・。

この育児書を使いこなすには、はじめは少し コツがいります

自分の心に正直にならなくてはいけないからです。

思い込まされていたのか、本当に自分の心の思いだったのか・・自分と向き合わなければ

ならないからです。

でも、慣れてしまえば こんなに楽しいものか! と思えますよ。

楽しくなければ 続きません。 子育て、自分育て、楽しみましょう。

「なんで言うこと聞けないの? ちゃんとしないなら、もう知りませんよ 勝手にしなさい!」・

・・・そんな見放すような言葉を言われたら、心が凍ってしまいますね・・・

それなら、どうか子供には言わないでください。

第一 子供はまだ 「勝手に」 など生きられません。(笑) 子供なんですから。

「知りません」、と言われても、許してもらう以外に 選択肢がないのです。

はじめから、勝ち目の無い戦いを強いられているのです。(汗)

「ママに見放されてしまう。・・・良い子じゃないから 嫌われてしまったのだろうか。」

小さな心に 沢山 無理をさせています。

器用な子は、上手に親の望む子を演じることにするでしょう。 でも、いつか必ず 苦しむでしょうね

これは、自分の本当の心と違う、と気付いてしまう日がくるからです。

でも、長い間演じていると、いつの間にか 演じているのか、本当の自分なのか・・

自分でもわからなくなります。 まわりの評価も すでに 鎧のように出来上がっているし ・・

訳もなく 息苦しくなり、本当の自分がわからない・・・・と迷い始めてしまう人がいますよね。

 大人になってから 苦しむことも あります。

だから、自分を壊して 作り直そうと 破壊的な言動をしたり・・。

周りの人から見ると、「良い人だったのに 急におかしくなった」 という感じでしょうか。

世の中では「自分探し」 なるものが流行っていますが、初めから「自分」なのに、おかしな話です

初めから 自分で生きられたら そんなことは必要ないと思いませんか?

そんなことに時間をかけるのは もう私たちでおしまいにしませんか?

安心して 自分を見せて良いよ、と 何も求めずに 優しい眼差しでみてあげたいですね。

一方 不器用な子は 上手く 親の望む子を演じられず ・・・

がっかりしている親のため息や、うんざりする眼差しを感じて 「自分は 悪い子、ダメな子」 と

自分を卑下して 自分らしさに自信を持つことなく育ってしまうかもしれません。

やがて、大きくなると、自分を認めてくれる(気がする) 安易な方法に走りやすいですね。

やたらと着飾る。 群れをなす。 性的な行動で気を引く。 ・・・いろいろです。

いずれにしても 本来の自分に戻りたい!ともがきだす・・当たり前の戦いをはじめます。

思春期に 突然 わが子がわからなくなる。  豹変した・・とおもうようですが・・

ある意味で やっと 自分を表現したい・・認めてよ! ここにいるのよ!と もがき出したのです。

あまりにも 遠回りで、沢山の傷を負うスタートですが・・・・・・。

自分に自信を持てない不安は、どんなに寂しいものでしょうか・・

幼い日に しっかりと うけとめてあげたなら、必要以上に自分を傷つける道を選ばなったかも

知れないのです。

・・・そ〜んな先まで、つながった「今日の育児」なのです。

良かったですね・・・・・今から、間に合うのですから(笑)

例え もう大きくなったお子さんだとしても、間に合います。絶対に。

やるか やらないか。  それだけです。 


・・・・・・「早くしなさい!!何ぐずぐずやってるの!」・・・・・・・よく言っている おかしな言葉。

「何をやっているのですか?」 と聞いたくせに、ちゃんと聞く気は無い・・

謙虚な心で聞くつもりなどは 全くありませんからね。(笑)

はじめから・・子供のやっていることには価値など無い、急ぐべきだ といっています。。

少なくとも 今の 自分の都合よりも優先させることであるはずが無い・・と 全身で圧力を

かけている(笑)   そんなたいした意味は無いのでしょうが、これが繰り返されたら・・

「どうせ 聞いてくれない」 と、子供は諦めてしまいます・・・・黙ったまま、うつむくか、

睨むか・・やがては 無反応をきめこむ・・・。それを見て 親はまた苛立つ。 悪のスパイラル・・・。

・・・早くして欲しいのは、大人の勝手。 たとえ子供のためのお出かけでも それは大人の都合。

だから 謙虚な気持ちで 急いでいることをちゃんと説明して この際 楽しんで会話をしてください。

子供に 協力をお願いしてみてはいかがでしょう?

慣れるまで・・親子のペースが出来るまで・・難しく考えずに、楽しみましょう。

「急いでくれたら ママ助かるんだ〜 間に合わなくなりそうなの、 ありがとね。」

子供は「ママの役に立てた」 とか 「ママを助けられたようだ」 と感じると生き生きとします

誇らしく感じるようです・・「急がせちゃったね、ごめんね。さっきなにやってたの?教えて」

道すがら 聞いてみたら 結構面白いこと、子供は考えていたりしますよ。。

おまけに 「今日のしたくは 途中から びゅう〜って すごい早さだったね〜 びっくりしたよ〜」 

なんて感慨深く言ったりした日には・・・(笑)  調子に乗って 次からは 「スーパーお支度マン」 

になってくれるかもしれません。


そんなに上手くはいかなくても、 こんな楽しい展開もあるかな・・と考えるだけで、笑顔になれます。

 大人だって、子供だって、楽しい笑顔に見守られたいのです。。

人は 誰かの役に立った時、魂が喜んで輝くのです。子供を 輝かせてあげてください

どんな風に受け止めて欲しかったか。 どんな眼差しが欲しかったか。

どんな風に 許して欲しかったか。
  それに照らし合わせることを・・・忘れずに・・。

自分が厳しく守らされた事や、させられた事を、まるで仕返しのようにわが子に押し付けている

そんな人がいます。 自分がさせられたから、必ずしも正しいとは限らないのに。


幸せな思いは わが子に 渡してあげましょう。。

でも・・悲しみは 自分の代で 手放してしまいましょう。


「あなたのためなのよ」、と言いながら 子供の心を潰していること・・ありませんか。

・・今 叱っている事  どうしても、今でなければならない躾ですか?

確かにその場で・・と言うのは大切ではありますが。 追い詰めすぎても苦しいだけです。

時を見て 仕切りなおして 優しく伝える事も出来るのではないですか?

私たちだって、心がすさんで、素直になれない 意固地になってしまう日がありますよね。

子供だって同じです。  心を閉じてしまう時があります。

 「あやまりなさい! どうしてわからないの?あんたって子は!謝るまで許しませんよ」

そう問い詰めるママの顔に 子供は自分への愛のかけらを必死に探しているのです。

・・・さて、そんな時・・・・

「ちょっとタイム!一休み! カルピス飲みたくなっちゃった! 一緒に飲む?」 と言ったら・・・・・

子供はびっくりするでしょう(笑) 攻撃から身を守るために張り巡らした心のバリヤーを

ふと 緩めてくれると思いますよ。

「素直になりなさい!」 と 怒鳴られて 素直になれる人  いますか?

素直・・・って、心が柔らかいことですよ。

「あ〜おいしいね・・何だか 怒ってたら お腹もすいちゃった おかしいね」

一時 休戦でおやつタイム。

「ママ 意地悪すぎる言い方しちゃったね、ごめんね。あれじゃ怖くてあやまれないよね」 と・・

ママが先に 「謝るとは、どういう事か、謝られたらどんな風にあたたかい気持ちがするか」

お手本を見せてあげてはいかがでしょう。

「この子が悪いのだから、叱られて当たり前、何故 親が折れなきゃならないの?」

・・・・確かにそうですが・・・・・

では、お聞きします、何故、叱るのですか? (笑)

わが子が、幸せな人生を生きられる人になって欲しいから・・ですよね。 

ギャフンと言わせて 自分の正しさを証明して満足し 子供の心を潰すためではないはずです。

この際 自分のいらないプライドなんて、ポイ! しませんか?

ママも子供も お腹と心が満たされたなら、きっと心が柔らかくなりますよ、

「ぼくもごめんね」 と言ってみたくなっているかもしれません。

もし、言えなくても 心では 何かを感じてくれるはずです。優しい子ですよ、あなたの子です。

「ごめんね、って言うのは むずかしいね〜、でも、言ったら気持ちがすっきりする言葉なんだね、

 きっと 今度はちゃんと言えるよ 」 と、子供を信じてあげましょうよ。

何度裏切られても・・・・ね。(根性)


子育ては・・・自分の人生を振り返ることかも知れませんね。

自分ともう一度 向き合うこと。 偽らない自分を さらけだすこと。

そして  幼い頃に 受け止めてもらえなかった自分を見つけたなら・・・

我が子と一緒に 自分の心も受け止めてあげたらいいのです。

今の自分と同じに 未熟な母が育ててくれたのだから仕方ない と思えば納得がいきますよね。

未完成な自分を見つけてしまったなら 子供と一緒に 育って行けばいい。

育児書は あなたの心の中にある。

生まれてきてくれてありがとう。 あなたが 丸ごと大好きよ。

あなたがこの世に生まれたその時に 欲しかったのは その思いだけでしたよね。

覚えていますか?。


土台がぐらついていたら どんなに立派なビルを建てても いつか 崩れてしまいます。

人間の土台。 それは、愛されている、と言う自信。

自分の存在をうけとめてもらえている、と言う安心感。 

それが、幼いときに しっかりと築かれていたら、どんなに素晴らしいでしょうね。

でも、なかなかそうは行かなかったようで・・・私たちはみんな 苦しんで 土台を補正しながら

耐震補強しながら(笑) 生きています。


ものを沢山与えるとか 過保護にすることとはちがいます。 愛の押し売りでもありません。

「こんな子になってね」 と言う前に 「あなたはどんな子ですか」 と心で静かに問いかけて、

信じて見守りませんか・・・・。

世の中には 孤独な生い立ちの子供でも、自分から人を愛することで 自信を持てた子もいます。

けれど、そうなるまでに どれほど苦労をしたことでしょう。

できることなら、一番下の・・目立たないけれど一番大切な土台は まわりの大人がプレゼントして

あげたいものですね。  そして、そこに建てるものは・・任せてあげたいですね。

ひとつ、あなたが子供の時 言って欲しかった言葉を言ってあげましょう。

ふたつ、あなたがされて嫌だった事はしない。言われて嫌だった事は言わない。

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よく見かける場面です・・・・・。

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もちろん、自分が欲しかったおもちゃを何でも買い与えるとか、お菓子ばかり食べさせるとか・・

そんな事を言っているのではありませんよ(笑)。

そもそも、そんな事を求めるようにさせたのは大人ですからね。

あなた専用の育児書

あなたの子育て用の育児書は、あなたの心の中にあります。

そこには たったふたつの事しか書いてありません。

ほんの一例・・・ですが。